ここまでサイトを読み進めた方も、本当にそんな面白いの?
自分が見ず知らずの人のためにお金を出すなんて想像つかない、という人もいるでしょう。
サポートされる側、詰まりは起業家たちからすれば銀行等の金融機関を通さずに簡単に資金調達できるから、これは本当に素晴らしい資金調達手段なんです。
起業家から見て、素晴らしいサービスであるという事は何を意味するでしょうか?
それは、すなわち競走が激しくなって、それらの競争によってまたさらに激しい競争が生まれ、そのサービス内容はどんどんブラッシュアップされていくわけです。
起業家たちは、自分にできるだけ資金を調達させて欲しいので、当然自分のサービスを魅力あるものに見せなければいけません。
そうしないと、きっとどれだけ熱い思いを語ったところで1円も入ってこないでしょう。
という事で、そのサービスの場はブラッシュアップされたものが必然的に集まってくるので、それは面白くない分けないのです。
いかがですか?少しずつ興味が湧いてきませんか?
クラウドファンディングを利用すると素早い資金調達ができる
起業家の立場から少し物事を話しましょう。
クラウドファンディングを利用すると、短時間で資金調達する事ができます。
当然、短時間といってもファクタリングやビジネスローンで実現しているような、最短で即日だったり数時間以内に振り込みます、みたいな世界とは程遠いですが、、
ただ、少なくとも銀行の融資やそれに近い資金の監査が必要なところと比べると、資金調達までの時間が短いです。
大体の相場としては、数週間〜1ヶ月と行ったところでしょうか。
資金調達までにかかる時間はまちまち
実際には、その起業家がいつまでに資金が必要か、またどれくらいの人にその思いやサービスを届けたいか、という事にもよるので一概には言えません。
大体のそうばは数週間ですが、中にはもっと大規模で、しかも資金調達の希望額も多いような感じだと数ヶ月という事も珍しくはありません。
まちまちですが、そこはクラウドファンディングによらず概ね、起業家の一存で決められるので、本当に数日で欲しければ数日で締め切ります!と言い切って、短時間で戦闘態勢に入る事も可能です。
資金調達で得られるもの
資金調達といっても、その用途は様々だと思います。
ものを作るハードウェア系のベンチャーの場合は、当然その材料費や部品費、型の加工費や物流費、パッケージングのコストまで本当に様々でしょう。
また、多くのサービスに共通するのは宣伝費ですね。
ウェブサイトの立ち上げや、各ニュースサイトにプレスリリースを打つメールを売ったり、人目があるところにリアルの世界で広告を立てたり、、これは本当にお金がかかります。
でも、資金調達ができればこれらにお金をかける事ができます。
ニューズウイークから見たクラウドファンディング
ニュースサイトで有名なニューズウイークでは、クラウドファンディングの事をこうやって言い表しています。
クラウドファンディングは、製品や作品を比べたい起業家達が作り上げたものであり、アイデアを公開し、一般の人々から資金を調達する事で成り立っているサービスである。
これは、まさにクラウドファンディングの本質をついた説明だとお思います。
会社の資金調達は、やはり一般的には銀行でしょう。
また、他にも国や自治体などの補助金や公的支援制度などが一般的だと思います。
しかしこれらは時間もかかり、しかも審査内容も明らかにされておらず、不透明です。
一方でクラウドファンディングは、端的に言えばファンの心さえ掴めれば勝ちなわけです。
こんなにシンプルな世界はありません。
という事で、著者自身クラウドファンディングの世界にハマってしまったわけです。
クラウドファンディングのメリット・デメリット
次の記事からは、じゃあクラウドファンディングで事業資金を調達するってぶっちゃけどうなの?
という質問にできるだけお答えできるよう、紹介していきます。
ぜひお楽しみに。