5歳のときに母が亡くなり、児童養護施設に入った向井啓太さん。幼い頃の向井さんにとって、施設での経験はつらいものでした。大学生になった向井さんは、遠ざけてきた過去を捉え直すために、施設で共に暮らした仲間 …
両親が離婚したあと、がんで母を亡くした大池ひかりさん。児童養護施設の暮らしは、彼女にとっては窮屈なものでした。彼女が施設を離れたあとに直面した困難と、彼女を支えたものは―― 両親の別れ、母との別れ ― …
ブレイクダンスの大会『ばぶりしゃす!?』で優勝した陳万里さん。万里さんをダンスの世界に導いたのは、児童養護施設で出会った大学生でした。逆境にめげることなく、チャレンジを続ける万里さんに話を伺いました― …
児童養護施設から大学に進学し、施設の職員になった佐々木保徳さん。結婚し、新しい家族を築いています。当事者から職員へ、子から親へと立場を変え歩んでいく保徳さんの原体験とはーー 褒められるこ …
施設を退所後、専門学校で漫画を学び、在学中にデビューを果たした佐藤みすずさん。この春、専門学校を卒業し新たな生活のスタートを切った彼女は、「できて当たり前のことができない」苦悩に直面しています。それで …
小学1年生のときから児童養護施設で育った渡邉僚さん。彼は、施設で生活していることを常に周囲に明らかにしていました。退所後は、新聞奨学生として専門学校へ。専門学校卒業後、自分らしく働ける場所を模索する彼 …
小学1年生のときから、継父の暴力を受けていた阿部華奈絵さん。中学3年生で親元を離れたことをきっかけに活動的な自分を取り戻し、インターハイの実行委員長を務めるまでになりました。20才になった阿部さんが、 …
5才で児童養護施設に入った進さん。母への想いから、卓球に打ち込みます。荒れた中学時代、一度は卓球を離れました。しかし、大切な人を亡くしたことを機に再開し、全国大会に出場しました。大学卒業後、ファッショ …
中学生のときにDV防止法の保護下に入って以来、名前を使い分けて生活している本田万里さん(仮名)。堂々と生きられないことに苛まれる彼女は、17歳で児童養護施設に入った。どん底にあった彼女を支えたのは―― …
高校卒業後、電気関係の仕事に就いた日向寺雅志さん。施設を出たばかりの彼が、それまでのそだちを振り返り、率直な想いを語ります―― 何もわからないまま里親のもとへ ――生い立ちについて教えて …
大学で社会福祉を学びながら、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの職員やあすのばの理事として、子どもを取り巻く様々な問題と向き合う久波孝典さん。彼の育ちと、進路選択の苦悩から解放されるきっかけとな …